ROCK AND READ 046
2013年2月27日発売 1,200円

   表紙    裏表紙
 

読むロックマガジンこと『ROCK AND READ』046号の表紙巻頭は、約4年振りのオリジナルアルバム『未来大人宣言』を3月にリリースし、大規模な全国ツアーを行なうなど、来年の結成20周年に向けて本格的に動き出したSOPHIAの松岡充。SOPHIAは2010年に活動を休止し、2011年に軌跡の復活を果たしたが、活動休止の要因となったキーボードの都のガン治療のことから、今年1月に起こった祖母の死のことまで……2010年から現在までに起こった激動を振り返ってもらいながら、バンドの「今」と「これから」についてを徹底追跡している。中でも松岡自身の死生観に深く触れ、活動休止前最後のライブで、ステージの都の手を取り客席に連れていき、「これがSOPHIAだ!」と叫んだ理由や、祖母がまさに息を引き取った瞬間に起こったあまりにも不思議な出来事など、感動的なエピソード満載の2万字ロングインタビューになっている。大人のセクシーさに満ちた硬派なグラビア写真も注目だ。また、裏表紙は、昨年末のライブを最後に活動休止したSuGのボーカリスト武瑠。活動休止後、当面の間の“最後”のインタビューになるとのことで、ここに至る本当の経緯と、これからのことを本音で激白している。こちらも、松岡同様、これまでの“可愛い”イメージを払拭するかのようなハードなグラビア写真を多数掲載。なお、武瑠は松岡の大ファンであることを公言しているが、表紙と裏表紙という形で、同誌で念願の初コラボを果たしたとも言えるだろう。

[登場アーティスト]
松岡充[SOPHIA]
武瑠[SuG]
Aiji[LM.C]
みく[アンティック-珈琲店-]
玲央[lynch.]
玲夏[ダウト]
瑠伊[vistlip]
夕霧[DaizyStripper]
宮脇渉[12012]
景[Sadie]
ヒィロ[ν[NEU]]
一色日和[己龍]

A5判:240ページ
1200円
シンコーミュージック・エンタテイメント
2013年2月27日発売

 

CONTENTS


- cover -

松岡充/SOPHIA

「「今」を生きる。」
2014年に20周年を迎えるSOPHIAのフロントマン、松岡が本誌初登場。メンバーのガン治療のこと、取材日の数日前に他界した祖母のこと……。松岡の死生観が見えてくる2万字リアルドキュメントインタビュー。

- backcover -

武瑠

「 (L)O(VE)≠0」
昨年末のライブを持って活動休止に入ったSuG。名実ともにSuGの総師であり、今回の決断のある種「主犯」でもある武瑠に、改めて活動休止の本当の理由と、今思い描いている今後の絵図について尋ねた。

Aiji/LM.C

「「☆Folk the LM.C」」
前号でmayaに「LM.C愛」をたっぷりと語ってもらったので今回はそのAiji版をお届け。「LMC.愛」=「maya愛」? 活動ペースにまったくあせりを感じないLM.Cの「今後」についても徹底追及!

みく/アンティック-珈琲店-

「絆~BOND~」
ファンが集まるか不安だったという2年半ぶりの復活ライブに、想像をはるかに越える「お帰り」の声で迎えられたみく。そんなカフェっ仔との絆を力に来年の武道館公演に向けてまい進するみくの決意表明を届ける。

玲央/lynch.

「レールのない道」
lynch.はいったい、どこに進もうとしているのか――。約3年半ぶりの本誌登場となるバンドリーダーが目指す「息の長いバンド道」。メジャーデビュー以降のその構想と戦略を、すべて明かしてくれた。

玲夏/ダウト

「葛藤」
メジャーデビュー直後の時期にバンドを続けるかどうかの悩みを抱え、瀬戸際まで追い詰められていたことを衝撃告白。なにがそこまで追い詰めたのか、どうやってそこから脱することができたのか……玲夏が本音で語る。

瑠伊/vistlip

「自分さがし」
昨年はバンド内の波やプライベートの出来事が重なり、初めて閉塞期に陥ってしまったという瑠伊。誰にも相談できずにいたという彼が見つけ出した「自分の居場所」とは? 今もなお自分さがしの旅を続け中の瑠伊が告白。

夕霧/DaizyStripper

「無限大の笑顔」
昨年3月にバンド結成5周年を迎え、夕霧はより大きなフィールドに向かうべく、ある決意を固めた。笑顔が似合う存在から笑顔を感じさせる存在へ――。「decade」へ向けて歩き始めた今、心境をぶちまける。

宮脇渉/12012

「純度100%」
結成10周年を迎える12012。昨年は前事務所から独立したが、好きなことを純度100%でやれる環境に飛び込むという「姿勢」を提示したいゆえだと宮脇は語る。安定に甘んじることなく変化を求め続ける動機とは?

景/Sadie

「我が道」
ドラムを始めるもケンカやバイクに明け暮れる学生時代を過ごした景。しかし、とあるきっかけでバンドへの情熱が再燃。うまく叩けないドラムも「努力すれば必ずできる」精神でチャレンジし続けた景の半生を本邦初公開!

ヒィロ/ν[NEU]

「いつかその日」
閉ざされていた学生時代、あるミュージシャンとの出会いによってベーシストへの道が開けたというヒィロ。途方もない苦悩やトラブルさえも原動力に辿り着いたνという居場所。「今」までの軌跡を打ち明けた。

一色日和/己龍

「等身大の自分」
一歩引いた立ち位置のほうが心地よいというが、バンドのあるべき姿や自分の役割をある種俯瞰から見つめ、鋭く認識している一色。等身大の自分を見つけるまでの半生と、志を同じくするメンバーとの運命の出会いを語る。

 

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