ROCK AND READ 050
2013年10月30日発売 1,200円

   表紙    裏表紙
 

今回でちょうど50号となる記念号の表紙巻頭を飾るのは、黒夢の清春(なお、清春はこれが本誌5度目の表紙であり、この号が発売される10月30日は45才のバースデーでもある)。黒夢は来年のメジャーデビュー20周年に向かい動き出し、2014年1月29日にニューアルバム『黒と影』をリリースし、武道館ライブを行なうが、2009年の復活解散、2011年の再結成の真意は何だったのか。そして、今のところ何も発表されていない、1月の武道館以降の動きはどうなるのか。さらに、1999年の活動停止からの空白の10年を経て、ベースの人時と今、「永遠のつながり」を築くことができたのはなぜなのか。2万字ロングインタビューで解剖する。また、裏表紙には、同じく黒夢から人時が登場。2009年以降の黒夢の軌跡から、今の清春との関係性のことまで、人時目線で徹底的に語ってもらった。その他、NIGHTMAREからは、ソロプロジェクト「GREMLINS」をスタートしたギターの柩、同じくソロプロジェクト「The LEGENDARY SIX NINE」を約3年半ぶりに動かしたドラムのRUKAをフィーチュア。PENICILLINからは、元メンバーのGISHOが、HAKUEIの別プロジェクト「ライチ☆光クラブ」に加入し音楽活動を再開させたことを記念し、2人のスペシャル対談も実現。今回も全アーティストが完全語り下ろしロングインタビュー+完全撮り下ろしグラビア写真で、ボリュームたっぷりに登場する。

[登場アーティスト]
清春[黒夢]
人時[黒夢]
柩[GREMLINS]
RUKA[The LEGENDARY SIX NINE]
ガラ[MERRY]
亜季[Sadie]
一聖[BugLug]
春[DOG inTheパラレルワールドオーケストラ]
メト[MEJIBRAY]
Ta_2[OLDCODEX]
晁直[lynch.]
kyo[D'ERLANGER]
HAKUEI×GISHO[ライチ☆光クラブ]

A5判:248ページ
1200円
シンコーミュージック・エンタテイメント
2013年10月30日発売

 

CONTENTS


- cover -

清春/黒夢

「2009-2011-2013-2014」
2009年に復活解散、2011年に再結成、そして来年のデビュー20周年に向かい今年動き出した黒夢。かつてはいろいろとあったが、人時との関係性を今が過去最高と公言する清春にとっての「今の黒夢」の真実を掘り下げた。

- backcover -

人時/黒夢

「永遠」
1999年の脱退表明から2009年の再会劇、2011年の再結成……振り返ると、黒夢の節目には、いつも人時の存在が大きくあった。新型黒夢の2人が2人の「永遠」を築くまでのリアルドキュメンタリーを、人時目線で追った。


柩/GREMLINS

「イタズラ好きの妖精」
NIGHTMAREの柩がHitsとして、ボーカル&ギターを務めるソロユニットをスタート。相方KNZを筆頭にサポートの美月、Chiyuと、心を許せる仲間と音を楽しんでいる。グレムリンの始動の経緯からたくらみまで、柩を直撃!

RUKA/
The LEGENDARY SIX NINE

「天の邪鬼」
The LEGENDARY SIX NINEがバンド形態で再起動した。NIGHTMAREのメインコンポーザーであるRUKAがソロプロジェクトをやる必要性とは。「今やっていることはすべてが懐古」と言う「究極の天の邪鬼」RUKAが語り尽くす。

ガラ/MERRY

「ここから始まるZERO」
ガラの椎間板ヘルニアの治療により、一時活動を休止したMERRYだが、華麗に復活を遂げ、今の心境を記したシングル「ZERO -ゼロ-」もリリース。張本人であるガラが闘病からの電撃復活劇、今後についてもぶっちゃけた。

亜季/Sadie

「正解」
Sadieの結成当初から「絶対的な個」を貫いているが、ここにきて、ブレることないまま、その振り幅を広げてきたように見える。「亜季」とは、「Sadie」とは、どうあるべきなのか。現時点で亜季が思う「正解」をさぐった。

春/DOG inTheパラレルワールドオーケストラ

「やさしい王様」
今回は「DOGの春」にスポットを当てた。何事も1人で抱え込み、独裁的に進行しがちだった春が手に入れた「絆」とは。メンバーにさえ秘密にしていた試練をも乗り越え、挑戦し、何度もスタートラインに立ち続ける強さに迫った。

一聖/BugLug

「逆境が好き。」
飛躍的な展開を見せるBugLug。それには、既成概念や恐怖にとらわれずに自分を変え、常に刺激を求め続ける貪欲な姿勢も関係していた。「絶対に人と同じことはやりたくない」「逆境が大好き」と不敵に笑う、一聖の現在を追う。

メト/MEJIBRAY

「自分の居場所」
昔の記憶がほとんどなく、今は話すこともできなくなってしまったメトの気持ちを、小さいころからずっとそばにいた人形のるあなが代弁。なぜ心を閉ざしてしまったのか、絶望のふちからどう立ち直ったのかを明かしてくれた。

Ta_2/OLDCODEX

「つながり」
叫ぶように歌い、リアルな想いを力強く吐き出すTa_2の、ボーカリストとしての核とは。さまざまな葛藤の中、一度心を閉ざしかけた少年が歌に目覚め、相方のYORKE.と出会い、がむしゃらに夢をかなえていくその道筋をたどった。

晁直/lynch.

「越えられる壁」
大胆な変化と進化を繰り返し、ときには無謀と言われることにも挑み、乗り越え、深化してきたlynch.を一番奥の位置から見てきた晁直。バンドの全体を見つめてきた屋台骨に、メジャー以降2年半の軌跡を振り返ってもらった。

kyo/D'ERLANGER

「羽」
『#Sixx』の激動がひとつの沸点に達したツアーファイナル直後、kyoをキャッチ。なぜD'ERLANGERは刺激的かつ官能的であり続けられるのか、kyoはなぜロックンロールという「羽」を持ち続けられるのか。答えをさぐった。

HAKUEI×GISHO/ライチ☆光クラブ

「奇跡の再会」
2007年5月のPENICILLIN脱退以降、音楽活動から身を引いていたGISHOが、HAKUEIとともにライチ☆光クラブで表舞台へ帰ってきた。約7年ぶりの初期衝動を無邪気に語り合う2人の熱気をあますところなくお届け。

 

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