ROCK AND READ 051
2013年12月24日発売 1,200円

   表紙    裏表紙
 

ミュージシャンのロングインタビュー本“読むロックマガジン”こと『ROCK AND READ』の51号の表紙巻頭を飾るのは、the GazettEのギタリスト、葵。制作のため長く地下に潜っていたthe GazettEだが、夏のサマーソニック参戦を皮切りに再び地上に舞い戻り、6年振りとなる海外ツアーを経て、10月に満を持してのニューアルバム『BEAUTIFUL DEFORMITY』をリリース、そして現在は来年まで続く国内ツアーの真っ最中と、まさに怒濤の表活動を現在展開中だ。8月に発売した本誌49号ではボーカルのRUKIに登場してもらい、『BEAUTIFUL DEFORMITY』にまつわる一連の流れの序章的なインタビューを行なったが、今回は葵に、その途中経過報告的なインタビューを行なった。バンドの結束が強まり、今、過去最高にいい状態にあると噂されるthe GazettEだが、そのキーマンとなったのは、おそらく葵だろう。これまで、どちらかというと孤高の存在感を放っていた彼が、いかにしてthe GazettEの一員としての和を重んじるようになるに至ったのか。葵の「今」を徹底的に切り取った。「ロックギタリスト葵」を表現したハードな撮り下ろし写真も注目だ。その他、今回も全12アーティストが完全語り下ろしロングインタビュー+完全撮り下ろしグラビア写真で登場する。

[登場アーティスト]
葵[the GazettE]
Karyu[Angelo]
maya[LM.C]
イヴ[ViViD]
智[vistlip]
KNZ[BVCCI HAYNES]
みつ[ν[NEU]]
ZIN[Jupiter]
K[BORN]
CHISA[DIV]
YORKE.[OLDCODEX]
SEELA[D'ERLANGER]

A5判:240ページ
1200円
シンコーミュージック・エンタテイメント
2013年12月24日発売

 

CONTENTS


- cover -

葵/the GazettE

「the GazettE」
孤高の存在感を放っていた葵だが、バンド感を重視して制作された最新アルバムを機に、より「the GazettE」であることを誇り、楽しむようになった。そんな葵が今思う「the GazettE像」とは――。

 

Karyu/Angelo

「3年目」
Angeloに加入して3年目。サードアルバムも生み出し、今や作曲面でキリトとの2トップ体制も確立しつつある。時間の経過とともにグラデーション式に「Angeloの顔」になっていくKaryuが今、何を思っているのかを聞いた。

maya/LM.C

「変えられる運命」
ファンタジックなイメージの新章へ突入したLM.C。今回は知られざるmayaのプライベートに迫ることを試みるも……やはりmaya節が炸裂(笑)。「マヤー・テレサ」がよりパワーアップした究極のハッピー論を説く!

イヴ/ViViD

「野心家」
活動の活性化を積極的に働きかけ、成果をつかみ取る「根っからの野心家」であるイヴ。「自分を見つめ直す期間」を経て、全41公演におよぶライブハウスツアーを行ない、大きな転機を迎えたViViDで2014年に目指す「景色」を教えてくれた。

智/vistlip

「自分のために」
おととしから昨年にかけ、活動休止も考えるほど不安定な心境に陥っていたことを激白。だが、とある人々の姿や言葉を受け、肩ひじ張らずに歩む術を身につけたという。結成7周年を控え、力強くも穏やかな表情を見せる智の現在を追う。

KNZ/BVCCI HAYNES

「逆算」
AYABIEを夏に脱退以降、マルチな活動を行なっているKNZ(KENZO)。12月、満を持した形で自身が「ホーム」と呼ぶプロジェクトBVCCI HAYNESをスタートさせたKNZに、現在の精力的な活動の理由を尋ねた。

みつ/ν[NEU]

「真正面」
メジャーデビューから約2年半。その間、実は「解散」という言葉が飛び出すほどの危機もあったのだとか。それを乗り越え、あらためて見えたν[NEU]の絶対的な核とは。たくましくなった自分自身とバンドの変化を、嬉々と語ってくれた。

ZIN/Jupiter

「福音」
Jupiterの始動から約8ヶ月という短期間ながら、キャリア十分な楽器陣にひるむことなく、急激な成長を遂げ、不安も抱いていただろうファンを実力で納得させたボーカルのZIN。ベールに包まれていた素性を本邦初公開。

K/BORN

「岐路」
BORNのメインコンポーザーでもあるギタリストのK。Alice Nineのヒロトや刺激的なボーカリスト猟牙との出会いを経て、さまざまな現実にぶつかりながらもBORNという絶対的な居場所でギターをかき鳴らすまでの半生をひも解く。

CHISA/DIV

「創造」
幼少期から音楽に触れ、中3で初めてバンドマンとしてステージに立ったというボーカリストCHISA。「作る」ことへの高い意識、成功への野心。早熟とも言えるCHISAがパーソナルな部分を淡々と、しかし熱く語ってくれた。

YORKE./OLDCODEX

「生と死」
ペインターでありながら、OLDCODEXのメンバーとしてステージに立つことを決めたYORKE.。その作品の躍動感の源とは――。ぬぐいきれないさみしさ、孤独さ、挫折、大切な人の死……その壮絶な半生が明らかに!

SEELA/D'ERLANGER

「ミラクル」
D'ERLANGER4年ぶりのオリジナルアルバム『#Sixx』にまつわる一連の動きは、SEELAにどう映り、どんなことを感じていたのか。そして今回、「ミラクル」がなぜいつも以上に起こりえたのか。その胸中を明かしてくれた。

 

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