ROCK AND READ 059
2015年4月27日発売 1,200円

   表紙    裏表紙
 

ミュージシャンのロング・インタビュー本『ROCK AND READ』59号の表紙巻頭は、今回で3巡目となる47都道府県単独ツアーの千秋楽公演(2015年7月31日)でついに日本武道館のステージに立つ、今もっとも注目を集めるバンドのひとつ「己龍(きりゅう)」のボーカル「黒崎眞弥(くろさきまひろ)」が飾ります。「痛絶ノスタルジック」「和製ホラー」というコンセプトを貫き通し、「己龍」という強固な鎧をまとう黒崎。今回はその鎧の中身、つまり黒崎眞弥という人間そのものに様々な角度から迫り、心の内を暴きます。裏表紙は、2015年4月29日のパシフィコ横浜で解散するViViDのボーカル、シン。武道館まで上り詰めたバンドがなぜ解散に至ったのか、その経緯を一部始終、激白します。さらに、cali≠gariの石井秀仁、lynch.の悠介、MEJIBRAYの恋一、D'ERLANGERのkyoなど、本誌ならではの多彩なラインナップで迫ります。全12人がパーソナルによるロングインタビューと撮り下ろし写真で登場します。

[登場アーティスト]
黒崎眞弥[己龍]
シン[ViViD]
石井秀仁[cali≠gari]
悠介[lynch.]
恋一[MEJIBRAY]
Leda[Far East Dizain]
佳衣[DIAURA]
TAKUMA[ギルド]
ちょび[DIV]
TOMO[BORN]
Natsu[NOCTURAL BLOODLUST]
kyo[D'ERLANGER]

A5判:240ページ
1200円
シンコーミュージック・エンタテイメント
2015年4月27日発売

 

CONTENTS


- cover -

黒崎眞弥/己龍

「47分の1の武道館」
この夏、日本武道館で初の単独公演を行なう己龍の黒崎が本誌初の表紙巻頭で登場。武道館よりも、そこに到達するまでの過程が大事だと断言する経緯を、『黒崎眞弥』を自己分析しながら明かしてくれた。涙を浮かべて語った「本心」とは?

- backcover -

シン/ViViD

「終わりからの始まり」
6年間の活動に終止符を打ったViViD。ラストワンマンツアーのまっただ中である3月上旬にシンを直撃し、解散という「最後の審判」を下すまでの経緯と心境の変化を洗いざらい語ってもらった。解散しても、人生は続いていく――。

石井秀仁/cali≠gari

「惑星カリガリ」
昨年9月の武井誠脱退を受け、第7期が終了、現在は第8期として、正式ドラマーのいない3人体制で活動しているcali≠gari。ボーカルの石井秀仁に、第8期とはどんなものであるのか、第9期はどうなるのか、などを聞いた。

悠介/lynch.

「8年目の「10周年」」
昨年末に10周年を迎えたlynch.。2006年に加入した悠介は、オリジナルメンバーの背中を追いながらもがき続け、そこから解放されたのは実は最近だと告白する。2年の差を埋めるまでの「悠介なりの10周年」を追った。

恋一/MEJIBRAY

「超最前衛」
前回登場から約2年。その間に起こった出来事を聞いたが、衝撃の話が本人の口から飛び出した。2014年後半、言葉を失うほど壮絶な自分自身との闘いを繰り広げていたのだった。恋一の身になにが起こり、そしてどうそこから脱出したのか。

Leda/Far East Dizain

「Leda is back!!!!」
ソロ活動終了から2年、数々のアーティストのサポートなどで多忙をきわめていたLedaが、いよいよシーンに帰ってきた! Far East Dizainの目指す音楽性、コンセプトとは?

佳衣/DIAURA

「脱・無謀」
渋谷公会堂、中野サンプラザなど周囲から「無謀」と言われるライブを敢行し続けているDIAURA。同時に、小さなハコでのライブも積極的に続けているところが彼らの強みでもあるが、ギターの佳衣にそうした活動を取り続けている意味を聞いた。

TAKUMA/ギルド

「夢」
ベースとギターの違いも知らなかった少年が、ある光景を目にした瞬間にベーシストに憧れを抱くようになる。そして、そのころからブレずに持ち続けた夢を今、かなえることができた。TAKUMAの「ベーシスト人生」の幕開けと夢の続きをここに記す。

ちょび/DIV

「秘密」
5月に結成3周年を迎えるDIVのリーダー、ちょび。これまで、自分の苦労やカッコ悪い部分はできるだけ隠してきたというちょびが、けわしくも長くもあったここまでの道のりを振り返り、「秘密」を少しだけ明かしてくれた。

TOMO/BORN

「存在理由」
兄貴肌に見られ、まわりからも頼られることが多いというTOMO。学生時代は「平均的」な自分に嫌気が差したこともあったが、そのころの自分のような子たちを元気にしたいという想いを原動力に突き進むTOMOが、自分の在り方を見つめ直す。

Natsu/
NOCTURAL BLOODLUST

「人生を救われる」
「音楽で生きたい」という思いにまっすぐにぶつかるうちに、「自分の音」についての答えが見つからず苦しんでいたNatsuを救った2つの存在と、音楽に出会う前から現在について語ってもらった。


kyo/D'ERLANGER

「ロックスター」
4月にニューアルバムをリリースしたD'ERLANGER。バンド初となるLAレコーディングから帰国したばかりの3月某日にkyoを取材を敢行、ロックスターとして生ききることを決意したkyoの「今の生き様」を追った。

 

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