ROCK AND READ 060
2015年6月24日発売 1,200円

   表紙    裏表紙
 

ミュージシャンのパーソナルロングインタビュー本『ROCK AND READ』60号の表紙巻頭は、A9の将が飾ります。Alice Nineとして2014年8月23日に富士急サウンドコニファーで結成10周年記念の野外ライブを行ない独立して以来、表舞台から遠ざかっていましたが、それからちょうど1年、結成記念日の8月23日に「A9」として活動を再開します。今回は、その独立から活動再開までの一部始終を2万字インタビューで追いました。結成当初の「アリス九號.」時代のイメージを現代版にアップデートした、和モダンテイストのグラビア写真も注目です。さらに、9月に活動休止することを発表したSadieの真緒、今夏メジャーデビューすることを発表したアンティック-珈琲店-のみくなど、結成10年以上のキャリアを誇るアーティストから、現在シーンを賑わせている最先端の若手まで、今回も本誌ならではの多彩なラインナップで迫ります。全12人がパーソナルによるロングインタビューと撮り下ろし写真で登場します。

[登場アーティスト]
将[A9]
真緒[Sadie]
みく[アンティック-珈琲店-]
圭[BAROQUE]
Tohya[vistlip]
準々[DOG inTheパラレルワールドオーケストラ]
一聖[BugLug]
将吾[DIV]
莎奈[ユナイト]
公大[Royz]
Daichi[NOCTURAL BLOODLUST]
千秋[DEZERT]

A5判:240ページ
1200円
シンコーミュージック・エンタテイメント
2015年6月24日発売

 

CONTENTS


- cover -

将/A9

「「Alice Nine」」
独立から1年、AliceNineとしての活動を再開することを発表したA9。独立のこと、1年間の空白のこと、復活のこと……「おこがましいとはもう言ってられない」と、ずいぶんたくましくなった将が、そのすべてを、初めて誌上告白する。


真緒/Sadie

「すべてはSadieのために」
大阪城野外音楽堂で10周年記念ライブを行なった1週間後の4月18日に突如、活動休止を発表したSadie。地元「大阪」を代表する存在になった彼らが、なぜその決断をくだすにいたったのか。真緒に事情を話してもらった。

みく/アンティック-珈琲店-

「12年目のメジャーデビュー」
8月にアンティック-珈琲店-がメジャーデビューすることが発表された。結成から12年、今また新たな扉を開くことになった「ベテラン新人バンド」アンカフェのみくに、ここまでの経緯と今の心境を語ってもらった。

圭/BAROQUE

「個と和〜宇宙の真理」
約2年半ぶりのオリジナルアルバムをリリースし、新章に突入したかのような楽園的な世界観を提示したBAROQUE。しかし、なぜこれほどまでの前向きさをかもし出すにいたったのだろうか。それは、とても宇宙的な真理だった。

Tohya/vistlip

「お疲れヤンマー2015」
3月にリリースしたアルバムを引っさげてのワンマンツアーで、新たなるライブの魅せ方を模索し始めたというvistlip。バンドのムードメーカーであり、コンポーザーの1人でもあるTohyaが素直な心境を吐露する。

準々/DOG inTheパラレルワールドオーケストラ

「パラレルワールド」
まわりからいじられ愛される準々が本誌2度目の登場。衝撃的なビジュアルでの撮影も敢行されたが、それにはきちんと理由があった。バンドとして、ギタリストとして、そして準々としての展望を語る!

一聖/BugLug

「我がままに」
昨年秋のワンマンツアーファイナル公演をきっかけに、自分たちのライブの在り方をあらためて考えるようになったという一聖。これまでよりも自由で強靭な「BugLugの一聖」に生まれ変わった彼に、挫折から希望をつかむまでの経緯を聞いた。

将吾/DIV

「勝ち気」
幼少期の自分を「負けず嫌いで変な子だった」と語る将吾。必死にギターを練習し、いつもバンドに誘われる側で受け身でいることが多かったが、初めて自ら動き結成したのがDIVだったという。4人の未来と可能性を確信する将吾に「勝ち気」の由来を聞いた。

莎奈/ユナイト

「創意」
昨年夏にユナイトに加入した莎奈。加入前からファンだったというユナイトでドラムを叩くことになった経緯と、そもそも莎奈が音楽を始めた理由とはなんであったのかを語ってもらった。繊細で多感な莎奈の心根と半生を明かすパーソナルインタビュー。

公大/Royz

「現在進行形」
サポートを迎えたツアーを経て、4人で走り始めたRoyz。リーダーの公大に、ひとまわりもふたまわりも大きくなったRoyzと自分自身の成長過程について聞いた。今だから話せる過去のつらい出来事や、「2014年の事実」も明かしてくれた。

Daichi/
NOCTURAL BLOODLUST

「表現者」
優艶かつ柔和な印象のあるDaichi。初登場の今回は、幼いころに見た景色や作曲者として目覚めたそのときなど、現在のDaichiを形成するにいたった、そのトリガーやルーツをさぐった。


千秋/DEZERT

「タイトルなし」
なにかと物議をかもしているDEZERTから、ボーカルの千秋が初登場。「それはお前の価値観じゃん。僕は僕の世界でしか生きられないんで」──好き嫌いはきっぱり別れるだろうが、彼の考えに共鳴する人は必ずいるはずだと信じたい。

 

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