ROCK AND READ 063
2015年12月28日発売 1,200円

   表紙    裏表紙
 

ミュージシャンのパーソナルロングインタビュー集『ROCK AND READ』63号の表紙巻頭は、来年2月に日本武道館2デイズを控えているDIR EN GREYのShinya。先日はバラエティ番組『有吉反省会』にも登場し、バンドイメージからは想像もつかない、超癒し系キャラの意外性で話題を呼んだばかりだが、本誌にはこれが初登場となり、生い立ちから現在までをたっぷりと語ってもらった。従来のファンばかりでなく、テレビ等で最近彼のことを知った人にもよくわかる、まさにShinya入門的なパーソナルヒストリーとなっている。また、今後のShinyaの動向を予感させる幻想的なグラビア写真も要注目だ。 さらに、初監督短篇映画『WE CRY OUT HELLYEAH』が山形国際ムービーフェスティバルでアーティストシネマ賞を受賞したSuGの武瑠、来年2月のEX THEATER ROPPONGIでライブ完全復帰を目指すMERRYのテツ、メンバーの17回忌となる来年に“再々演"ツアーを敢行するRaphaelの櫻井有紀らキャリアのあるアーティストに加え、DOG inTheパラレルワールドオーケストラのメイ、DIAURAの翔也、BugLugの優、ペンタゴンの千吊ら若手まで、勢いのあるアーティスト全12人をパーソナルでフィーチュア。全員がロングインタビューとコンセプチュアルな完全撮り下ろし写真で掲載します。

[登場アーティスト]
Shinya[DIR EN GREY]
武瑠[SuG]
メイ[DOG inTheパラレルワールドオーケストラ]
翔也[DIAURA]
優[BugLug]
Takeshi[カメレオ]
mag[Blu-BiLLioN]
千吊[ペンタゴン]
よしあつ[DADAROMA]
樹威[GOTCHAROCKA]
櫻井有紀[rice、Raphael]
テツ[MERRY]

A5判:240ページ
1200円
シンコーミュージック・エンタテイメント
2015年12月28日発売

 

CONTENTS


- cover -

Shinya/DIR EN GREY

「本当の自分」
昨年バラエティ番組『有吉反省会』に出演し、バンドイメージとはまるで違う「癒しキャラ」を全開で見せたShinya。生い立ちから、今のような個人行動が解禁となった背景やチェブラーシカの魅力まで(!!)完全公開。

- backcover -

武瑠/SuG

「原点回帰~HEAVY POSITIVE~」
SuGの活動休止直後にインタビューした46号以来、約3年ぶりの本誌登場。今回はその間の怒濤の日々を振り返ってもらう……と思っていたら、武瑠の頭の中はすでに、というかとっくに、次のステージに向かっていた。

メイ/DOG inTheパラレルワールドオーケストラ

「開拓者」
約4年ぶりの本誌登場となるメイ。当時の自分を「イキっていた」と厳しく評し、その後におぼえた危機感を告白。バンドに対する美学、ベーシスト「メイ」の在り方、ファンとメンバーへの深い愛情を語ってくれた。

翔也/DIAURA

「5年目の恩返し」
本誌2回目の登場となる今回は、DIAURAでの5年間を振り返ってもらった。どこか末っ子的な印象のあった翔也が、今のような強い個性を放つにいたったきっかけとは。そして、順風満帆に見えたバンドに最近起きた重大な出来事とは――。

優/BugLug

「武士の覚悟」
47都道府県ツアーもラストスパートにさしかかっているBugLug。バンドがほめられるのは素直に受け止められるが、自分がほめられるのは不思議に思うと、とことん自己肯定の言葉を述べない優が、BugLugと自身の等身大の姿を明かす。

Takeshi/カメレオ

「ラストバトル」
ドラマーとして歩いてきた道は決して甘くはなかったというが、さまざまな出会いを経て最後のバンドを組むことを決意。最近、演奏だけでなく言葉でも想いを伝えるようになったTakeshiが、自身の半生とルーツをアツく語りつくす!

mag/Blu-BiLLioN

「唯一の抵抗」
田舎の小さなテリトリーの中で、そのときどきの流れに身を任せてきたmagだが、バンドをやりたいという気持ちだけは自身にとっての唯一の抵抗だった。自分の中のある種の掟を守りながら生きるmagに、半生と今後の野望を問う。

千吊/ペンタゴン

「光と影」
結成1年未満で赤坂ブリッツワンマンを成功させ、3月には初のホールワンマンも決定。ハイスピードでかけ上がってきた自分たちについて「まだなにもわからないんです」と語るボーカルの千吊。バンドコンセプトの由来にもなった彼の人間性をひも解く。

よしあつ/DADAROMA

「見切り発車」
始動1周年を迎えたDADAROMA。ボーカルのよしあつは、自分の性格を「考える前に突っ走るタイプ」と分析する。「見切り発車」を繰り返してきたその半生を振り返りながら、よしあつ自身、ある大切なことにも気づけたようだ。

樹威/GOTCHAROCKA

「開き直り」
3周年を迎えたGOTCHAROCKAのこれまでを振り返ってもらった。すると――。「自分は底辺でいい」「視野をせまくする」という言葉が飛び出してきた。樹威は今、ロックを始めたときの初心に本当の意味で立ち返っている。

櫻井有紀/rice、Raphael

「ing」
2012年の「再演」以来となる「再々演」を行ない、全国をまわることを発表したRaphael。櫻井有紀(YUKI)が、riceのこと、自身のこと、そしてRaphaelのことを語ってくれた。忘れないでいるために――。

テツ/MERRY

「陽の当たる場所」
2013年10月に頸部挫傷でバンドを一時離脱、2015年1月に久々にファンの前で演奏したが、2月の完全復帰を目指し現在もリハビリを続けているテツ。この2年強、どんな思いを抱え、どんな思いをもってそこに向かうのか。

 

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