ROCK AND READ 065
2016年4月27日発売 1,200円

   表紙    裏表紙
 

ミュージシャンのパーソナルロングインタビュー集『ROCK AND READ』65号の表紙巻頭は、R指定のマモが飾る。表現の過激さゆえ武道館に会場使用を拒まれ、ならばと、8月22日に武道館に引けを取らない幕張メッセでのツアーファイナルを決め、その前の半年間で88ヶ所をめぐる怒濤の全国ツアーを決行するR指定。これまで「表紙じゃなきゃ出ない」と編集部からのオファーをかたくなに拒み続けてきたが、そのボーカルのマモがついに、本誌異例の表紙巻頭での初登場となった。リストカットや病みといった表現をするに至った背景には何があったのか、今まで深く語られることのなかった生い立ちなどから徹底検証する。 裏表紙は4月13日にミニアルバムをリリースするcali≠gariの石井秀仁。2009年の再始動以降、脱力感を増しながらも、どんどん活動を精力的にしていっているcali≠gariに、石井秀仁はどんな思いで向き合っているのか、その胸中を打ち明けてもらった。 さらに、4月13日に復帰後2作目のEPをリリースするA9(a.k.a Alice Nine)の沙我、4月27日にソロとしてメジャーデビューするDのASAGI、6月に新ユニット「The THIRTEEN」としての初ライブを行なうSadieの真緒など、今回も全12人がパーソナルで、すべてロングインタビュー+撮り下ろし写真で登場する。

[登場アーティスト]
マモ[R指定]
石井秀仁[cali≠gari]
沙我[A9]
ASAGI[D]
真緒[The THIRTEEN]
HIZAKI[Jupiter]
輝喜[アンティック-珈琲店-]
珀[Blu-BiLLioN]
SaZ[DEZERT]
奈緒[アルルカン]
HAL[FEST VAINQUEUR]
進藤 渉[LIPHLICH]

A5判:240ページ
1200円
シンコーミュージック・エンタテイメント
2016年4月27日発売

 

CONTENTS


- cover -

マモ/R指定

「悲しみの共有〜「病み」の原点」
現在、怒濤の88公演ツアーで全国行脚中、8月にはそのファイナルとして幕張メッセのステージに立つR指定。これまであまり語られることのなかったマモの生い立ちや人間像、今の特異な表現スタイルが生まれるまでをひも解いた。

- backcover -

石井秀仁/cali≠gari

「脱力的音楽活動論」
年を重ねるごとに脱力感を増しながら、どんどん精力的になっているという不思議な活動をしているが、果たして当事者たちはどんな思いでcali≠gariに向き合っているのだろうか。四十路に突入する石井秀仁、かく語りき。

沙我/A9

「「夢」の続き」
独立後初の本誌登場となる沙我。「もうみんな大人だし(笑)」と言いながらも、「求めているのはパッション」という青春まっ盛りのような熱さも感じられる沙我の言葉に触れ、A9がつむぐ物語の先、見せてくれるであろう景色に胸をはずませてほしい。

ASAGI/D

「ソロメジャーデビュー」
本誌と同日発売となったトリプルA面シングルで、ソロでのメジャーデビューを果たしたASAGI。音楽活動20周年を迎え、クリエイターとして、Dのボーカリストとして、これまで以上に音楽制作へ闘志を燃やすASAGIの現在に迫る!

真緒/The THIRTEEN

「UNDEAD13」
さまざまな憶測が飛び交い、話題性十分のスタートとなったThe THIRTEENが、Sadieの真緒と美月の新ユニットだったと明かされた。「すべてはSadieのために」──続きのストーリーがついに始まった!

HIZAKI/Jupiter

「「宮殿」と「木星」そして「救済」」
前号のKAMIJOに続き、Versaillesのもう1人の顔であり、JupiterのリーダーでもあるHIZAKIが登場。なにかにとらわれたように、毎日を力強く生きるHIZAKIの今を追った。

輝喜/アンティック-珈琲店-

「リ・リスタート」
前回登場から6年。その間、アンカフェは2年間の活動休止を経て再始動し、昨年にはメジャーデビューも果たした。紆余曲折を経てやっと気づいた大事なこと、今の輝喜を支える「核」とは。モヤモヤも含めて吐き出してくれた。

珀/Blu-BiLLioN

「質実剛健」
とあるきっかけによりジワジワと音楽人生に足を踏み入れ、「バンドに永久就職する」という夢を描いた珀。かつての自分がそうだったように、誰かに憧れられる存在を目指す珀が、自身の半生とBlu-BiLLioNにかける想いを明かす。

SaZ/DEZERT

「覚悟」
シーンの中で今、ひたすら上昇気流に乗っているDEZERT。きわめて特異なバンドだが、その中でもひときわ異質な存在感を放っているSaZ。これまで仮面の下に隠されてきたのかもしれないSaZの素顔、本当の野心がここで明かされる!

奈緒/アルルカン

「完全体」
アルルカンのギタリストであり、メインコンポーザーでもある奈緒がたどった「音楽まみれの半生」を公開。挫折を経験し、「助けてもらうこと」の大切さを実感した今、あらためて、結成当初の情熱的な想いと2年半の歩みを振り返ってもらった。

HAL/FEST VAINQUEUR

「てっぺん取る!」
FEST VAINQUEURのボーカルHALが、自身とバンドの原点を振り返る。メンバーとの出会いから、前身バンドの歩みを止め、ゼロからスタートを切ることになった経緯まで──HALの本音を引き出した。

進藤渉/LIPHLICH

「ジェンダーフリー」
モデルかと見まごうほどの長身で、13cmのピンヒールを履きこなし、7弦ベースを操る進藤渉が本誌初登場! 幼少期よりいく度もの自己改革をし、近年は美の追及に余念がない進藤渉の過去、現在、未来にフォーカスする。

 

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