ROCK AND READ 067
2016年6月22日発売 1,200円

   表紙    裏表紙
 

ミュージシャンのパーソナルロングインタビュー集『ROCK AND READ』67号の表紙巻頭を飾るのは、アメリカ、アジア、ヨーロッパ、日本と文字通りのワールドツアーを敢行し、2015年に掲げた壮大なコンセプト「DOGMA」を完結させるべく、いよいよ9月27日に幕張メッセでスタンディングフリーライブを行なうthe GazettEの麗。最近ブログを再開したが、ツイッターなどもやっておらず、公での発言の機会も少ない彼が、今、何を思って音楽活動を繰り広げているのか、その声を聞きたかったファンには待望のロングインタビューとなっている。その麗には今回、『DOGMA』の麗目線での総括を中心に、バンドを長く続ける秘訣、ツイッターをやらない理由、さらには今まで誰も触れなかったあの件についてもぶっちゃけ話をしてもらった。「この発言で自分のイメージが崩壊して嫌われてもかまわない」とまで言い放った2万字インタビューは、とにかく必読だ。 また、裏表紙にはlynch.の葉月が登場し、変わらずに変わってきた彼らの神髄に迫る。SM部屋で撮り下ろしたアバンギャルドなグラビアも話題になること間違いなしだ。さらに、INKTのKOKI(田中聖)も本誌初登場と、今回もベテラン、若手、異色問わず、幅広いラインナップが揃い、すべてがパーソナルで、ロングインタビューと完全撮り下ろし写真で構成された、注目の1冊になっている。

[登場アーティスト]
麗[the GazettE]
葉月[lynch.]
Aiji[LM.C]
KOKI[INKT]
鋲[SCREW]
玲夏[ダウト]
尋[NOCTURNAL BLOODLUST]
meN-meN[コドモドラゴン]
拓[ペンタゴン]
新井崇之[LIPHLICH]
YUKITO[Raphael]
IKUO[BULL ZEICHEN 88]

A5判:240ページ
1200円
シンコーミュージック・エンタテイメント
2016年8月26日発売

 

CONTENTS


- cover -

麗/the GazettE

『気合い』
麗目線の『DOGMA』総括に加え、バンドを続ける秘訣やSNS、さらにはあの噂についてまでぶっちゃけてくれた。「この発言で自分のイメージが崩壊して嫌われてもかまわない」とまでいう麗の、バンドに懸ける気合いが感じられるはずだ。

- backcover -

葉月/lynch.

『アバンギャルド』
1年ぶりに本誌に降臨。前回は武道館を「まったく夢物語ではないなと思う」と語ったが、今は「もう夢ではない」と言い放つ。長くやることを前提に結成されたlynch.として、最近の解散ラッシュについても心強い言葉をいただいた。

Aiji/LM.C

『素敵な10周年』
舞浜公演を目前に控えたAijiに、10周年の抱負を語ってもらった。「おそらく5周年、7周年のときと同じようなことを言うと思います」と言いつつも、ファンや関係者への感謝、mayaとの絆がますます深まっていることがわかった。

KOKI/INKT

『ゼロからの挑戦』
数多くの大舞台を経験してきた田中聖が、KOKIとして結成したロックバンドがINKTだ。本誌初登場となる今回は、彼のロック観に焦点を当てた。見返してやりたい──挑戦をあきらめない雑草魂こそが、彼のモチベーションになっていた。

鋲/SCREW

『美しい最期』
ついにラストワンマンツアーが始まり、11月1日の解散の日が刻一刻と近づきつつあるSCREW。ネガティブな感情をも肯定し、絶望の中の希望を歌い続けてきた鋲は、最期になにを見るのか──現時点での正直な気持ちを吐き出してもらった。

玲夏/ダウト

『帰還』
今年4月に事務所を卒業し、自主活動をスタートさせたダウト。自分たちだけでバンドを動かすのはやはり大変だというものの、それすらも楽しんでいるかのように「バンドが帰ってきた気がする」と語る。道なき道を走り続けた玲夏が、激動の2年を振り返る。

尋/NOCTURNAL BLOODLUST

『the strength I need』
「憎しみ」と「負」を表現することで伝えたい思い、尋が思う「強さ」、欲しいと願う「力」について……常に自分の中にあると語る「悪い部分」の、そのさらに奥にある情感や意思を問うた。

meN-meN/コドモドラゴン

『もっと上へ』
今のmeN-meNを形成するさまざまな出会いや出来事を語ってもらった。コドモドラゴンについて、meN-meNが見据えるバンドの未来、理想の姿とは? もっと強くなれる──向上心と熱意があふれるパーソナルヒストリー。

拓/ペンタゴン

『「芸術」としての音楽』
幼少期からピアノを習っていて、音大出身……もしかしてエリートバンドマン!?と思わせる半生だが、拓の「核」となっているのは、技術や理論ではなく兄の生き様だった。拓がゆずりたくないこと、目指すアーティスト像を語ってくれた。

新井崇之/LIPHLICH

『目覚め』
学生時代からさまざまなバンド活動を経て、LIPHLICHという居場所へたどり着いた新井崇之。加入して4年、バンドとしてもターニングポイントが訪れているという今、あらためて自分自身を振り返ってもらった。

YUKITO/Raphael

『天使の卒業』
今まで話してこなかった事実も含め、Raphaelとして過ごした日々のこと、そして引退の真相まで、本音で話してもらった。結果、YUKITOはRaphaelをずっと愛し続け、これからも愛していくだろうことが見えてきた。

IKUO/BULL ZEICHEN 88

『目立つベーシスト』
実はバンドでデビューしたことも、ボーカリストとしてソロデビューしたこともあるIKUOが今のスタイルを築くようになった背景から、バンド活動を再開するに至った経緯まで、その半生を振り返ってもらった。

 

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