ROCK AND READ 067
2016年10月21日発売 1,200円

   表紙    裏表紙
 

ミュージシャンのパーソナルロングインタビュー集『ROCK AND READ』67号の表紙巻頭を飾るのは、アメリカ、アジア、ヨーロッパ、日本と文字通りのワールドツアーを敢行し、2015年に掲げた壮大なコンセプト「DOGMA」を完結させるべく、いよいよ9月27日に幕張メッセでスタンディングフリーライブを行なうthe GazettEの麗。最近ブログを再開したが、ツイッターなどもやっておらず、公での発言の機会も少ない彼が、今、何を思って音楽活動を繰り広げているのか、その声を聞きたかったファンには待望のロングインタビューとなっている。その麗には今回、『DOGMA』の麗目線での総括を中心に、バンドを長く続ける秘訣、ツイッターをやらない理由、さらには今まで誰も触れなかったあの件についてもぶっちゃけ話をしてもらった。「この発言で自分のイメージが崩壊して嫌われてもかまわない」とまで言い放った2万字インタビューは、とにかく必読だ。 また、裏表紙にはlynch.の葉月が登場し、変わらずに変わってきた彼らの神髄に迫る。SM部屋で撮り下ろしたアバンギャルドなグラビアも話題になること間違いなしだ。さらに、INKTのKOKI(田中聖)も本誌初登場と、今回もベテラン、若手、異色問わず、幅広いラインナップが揃い、すべてがパーソナルで、ロングインタビューと完全撮り下ろし写真で構成された、注目の1冊になっている。

[登場アーティスト]
櫻井敦司[BUCK-TICK]
SUGIZO
玲央[lynch.]
美月[The THIRTEEN]
ミズキ[DOG inTheパラレルワールドオーケストラ]
燕[BugLug]
Masa[NOCTURNAL BLOODLUST]
風弥〜Kazami〜[DaizyStripper]
達也[DIAURA]
ゆとり[ペンタゴン]
太嘉志[DADAROMA]
HAKUEI[PENICILLIN]

A5判:240ページ
1200円
シンコーミュージック・エンタテイメント
2016年10月21日発売

 

CONTENTS


- cover -

櫻井敦司/BUCK-TICK

『クライマックストゥゲザー』
来年にメジャーデビュー30周年を控え、再びBUCK-TICKモード全開で大きく動き出した櫻井敦司に、「今」そして「これから」を聞いた。30年以上にわたっての盟友、今井寿へのメッセージも!

- backcover -

SUGIZO

『怒り』
世界をまたにかけた大きな動きの中にいながら産み落とした渾身のソロアルバム『音』は、今の自分の内面を純度1000%で封じ込めた「醜悪なアルバム」だと自ら言い放つ。約5年ぶりの本誌登場となるSUGIZOが、「今の自分自身」をすべてぶちまける。

玲央/lynch.

『一歩一歩』
「長く続くバンド」を前提に結成以来、1年1年、一歩一歩着実に前に進みながら、常に自己ベストを更新しているlynch.。なぜ彼らは右肩上がりを続けられるのか。実は、リーダー玲央の幼少期のエピソードにこそ、その秘密が隠されていた!

美月/The THIRTEEN

『誤解』
始動から半年以上が経った今も「まだ誤解されている気がする」と語る美月に、どんな思いでThe THIRTEENを始めたのか、あらためて問いただした。「すべてはSadieのために」。今も美月のその思いに、ブレはない。

ミズキ/
DOG inTheパラレルワールドオーケストラ

『笑顔のために』
1年をかけて47都道府県に愛を届けるプロジェクトがついに始動した今、ミズキが考えるDOGのギタリストとしての在り方とは。ピュアな愛にあふれたミズキのパーソナリティをあらためてひも解いた。


燕/BugLug

『4人の「5人」』
今年5月にボーカルの一聖が事故にあい、窮地に陥ったBugLug。4人で活動する選択をした理由と現在の心境を燕に語ってもらった。ファンの力と一聖の言葉で前向きな気持ちにシフトできたという燕が、BugLugの「攻め」の姿勢を提示する。

Masa/NOCTURNAL BLOODLUST

『終わりなき戦い』
本誌2度目の登場となるMasa。バンドの現状をストイックな言葉で語り、野望に向かって堅実に進み続ける音楽人生を「終わりのない戦い」だと言う。そこで得た味方、ファンへの素直な思いも明かしてくれた。

風弥〜Kazami〜/DaizyStripper

『decade〜風弥編〜』
2017年に結成10周年を迎えるDaizyStripper。止まることなく走り続けるデイジーの現在と未来を、メインコンポーザーであるドラマーの風弥がフラットな視点で語ってくれた。

達也/DAIURA

『DIAURA再・再生計画』
前回の初登場時は加入から1年ちょっとだったこともあり「2番目の人」という意識が拭えないと語っていたが、今は「なんであんなことを思っていたんだろう」というほど、バンドも自身も絶好調だという。しかし昨年後半は……。

ゆとり/ペンタゴン

『汝のあるべき姿』
女子校の教師になるために上京したが、心を病み大学をやめ、「闇の1年」を過ごすことに……。やっとめぐり合えた自分の道——音楽で伝えたいこと、表現したいものとは。ゆとりの半生と、心の中にあるさまざまな思い、叫びを聞いた。

太嘉志/DADAROMA

『「無」』
DADAROMAのメインコンポーザーを務める太嘉志は、自分のことをあまり目立ちたくないタイプで、内向的な性格だと自己分析する。ステージ以外で想いを伝えるのが苦手だという太嘉志が、その半生と、ありのままの自分を見つめ直す。

HAKUEI/PENICILLIN

『バンドで25年、ソロでも20年』
90年代を華々しくかけ抜け、ゼロ年代を生き抜き、そして今も地に足をつけた活動を、しかも華麗に続けているHAKUEI。なぜ活動を長く続けられるのか、ほかのバンドとはなにが違うのかなどを検証した。

 

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