ROCK AND READ 076
2018年2月28日発売 1,200円
ミュージシャンの本音と本心に迫るパーソナルロングインタビュー集『ROCK AND READ』の76号の表紙巻頭は、3月に待望のニューアルバム『doorAdore』をリリースするPlastic Treeのボーカリスト、有村竜太朗が飾る。Plastic Treeは、今まで何が変わり、何が変わらないのかーーそうしたことを有村自身の言葉でひも解いた。するとーー。
さらに、同じく3月にニューアルバム『No.0』をリリースするBUCK-TICKのユータこと樋口豊、ベースの明徳が復帰し3月に幕張メッセ国際展示場で13周年記念ライブを5人で敢行するlynch.の葉月、現在バンド史上初の有期限活動休止中(3ヶ月)のMUCCのYUKKEらに加え、3月からのDEZERT主催イベントツアーで箇所個所で激突するDEZERT、アルルカン、NOCTURNAL BLODDLUSTの3バンドのボーカリストもそれぞれ登場する。さらには、昨年悲願の2マンを行なったBAROQUEとA9の2人のスペシャル対談も実現!
今回も、目が離せないラインナップとなっている。
[登場アーティスト]
有村竜太朗[Plastic Tree]
樋口 豊[BUCK-TICK]
葉月[lynch.]
YUKKE[MUCC]
千秋[DEZERT]
暁[アルルカン]
尋[NOCTURNAL BLOODLUST]
九条武政[己龍]
結[ユナイト]
special talk session
圭[BAROQUE]×ヒロト[A9]
A5判:224ページ
1200円
シンコーミュージック・エンタテイメント
2018年2月28日発売
CONTENTS
- cover -
有村竜太朗/Plastic Tree
『まっとうするということ』
ニューアルバム『doorAdore』をリリースしたPlastic Tree。「二十周年“樹念”」イヤーとなった昨年、数々のドアを開けたプラはこの20余年、なにが変わり、なにが変わらないのかーー。
樋口豊/BUCK-TICK
『未来へ向けての「30周年」』
メジャーデビュー30周年アニバーサリーの渦中にいるBUCK-TICKだが、樋口豊は「今が一番いい」と断言する。その秘密をひも解いたところ、“バクチク現象”のころから変わっていないバンドの姿が見えてきた!
葉月/lynch.
『5人』
2016年12月に脱退した明徳が、3月11日に行なわれる幕張メッセでの13周年ライブで復帰する。その経緯を葉月に語ってもらったが、lynch.が本気で誇れる「人間バンド」だということが、1年がかりのその秘話からわかるはずだ。
YUKKE/MUCC
『走り続けられる理由』
現在は、20年のバンド活動史上でなんと初となる3ヶ月の有期限活動休止中のMUCC。そんな折り、一番バンドのことを俯瞰から冷静に見れていると自己分析するベースのYUKKEに、20周年の総括および、今後の抱負を聞いた。
千秋/DEZERT
『This Is The FACT』
3〜4月に主催イベントツアーを敢行するDEZERTの千秋に話を聞いた。これまで数多くの「誤解」をされてきた千秋が、いかに真摯に生きているかが垣間見えるインタビューになった。これが千秋の「真実」なのだ。
暁/アルルカン
『アンバランス』
本誌初登場時から3年が経つ今、人間的にもバンドとしても大きく成長できたが、成長した自分自身と、理想の生き方とのズレを感じているという。そのズレと向き合い生き続けていくことを決めた暁が、守るべきもの、アルルカンの未来を語る。
尋/NOCTURNAL BLOODLUST
『威嚇』
2017年はワンマン中心の活動を行なっていたノクブラ。3月からのDEZERT主催ツアーで久々にこのシーンのバンドと戦うこととなるわけだが、戦闘態勢に入った尋に今の心境をぶっちゃけてもらった。
九条武政/己龍
『アンダーグラウンド』
2017年9月に10周年を迎えた己龍。変わらずに売れたい、時代を作っていきたいと主張する武政が守りたいもの、今の夢とは? バンドをやめようか悩んでいた時期のことも含め、「己龍の10年」の裏にある本音と信念を語る。
結/ユナイト
『7周年〜終わらない夢』
3月29日にZepp DiverCityで7周年ライブを行なうユナイト。ボーカルの結にその歩みを振り返ってもらった。「カリスマ」「優等生」というイメージから少しずつ見え始めた本当の結が、ありのままの「今」の心境を明かす。
圭/BAROQUE × ヒロト/A9
『シンパシー』
昨年9月に行なわれたBAROQUEとA9のツーマンライブにあふれていた多幸感の根源を探るべく、正反対のように見えてどこか似たオーラを放ち、プライベートでの親交も深い2人の出会いと関係性を聞いた。