ROCK AND READ 078
2018年6月27日発売 1,200円
ミュージシャンの本音と本心に迫るパーソナルロングインタビュー集『ROCK AND READ』の78号の表紙巻頭は、6月13日に9枚目のオリジナルアルバム『NINTH』をリリースするthe GazettEのボーカリスト、RUKI。ひたすら重く暗黒だった前作『DOGMA』から3年を経て産み落とされた今回の『NINTH』の神髄を、「DOGMA」「2017」「NINTH」「歌詞」「プライベート」「恋愛観」「the GazettE」「ヴィジュアル系」「死」の9つのキーワードで紐解いた。
巻末には、「ソーシャルミュージックシーン発の男性アーティスト」として今、飛ぶ鳥を落とす勢いのluzが本誌に初登場(以前は別冊で登場)! ミュージシャンとして、ボーカリストとして、アーティストとして、歌や音楽にかける思いをたっぷりと語ってもらった。しかも、今までほぼ隠してきたその美しい顔を、今回はフルで誌上初公開! そちらも注目だ。
さらに、昨年秋にSuGを解散させ、今年3月にsleepyhead名義でソロ活動を開始した武瑠や、6枚目のソロアルバムを6月20日にリリースするBREAKERZのAKIHIDE、アルバム『doorAdore』を引っ提げたツアーを5月の中野サンプラザで完走したPlastic Treeのナカヤマアキラら、今回も『ROCK AND READ』ならではの充実したラインナップで迫る。
[登場アーティスト]
RUKI[the GazettE]
武瑠[sleepyhead]
AKIHIDE[BREAKERZ]
ナカヤマアキラ[Plastic Tree]
幸樹[ダウト]
公大[Royz]
眠花-minpha-[ペンタゴン]
来夢[キズ]
DAISHI[Psycho le Cemu]
luz
A5判:224ページ
1200円
シンコーミュージック・エンタテイメント
2018年6月27日発売
CONTENTS
- cover -
RUKI/the GazettE
『NINTH』
9枚目のアルバム『NINTH』はthe GazettEらしさにあふれるわかりやすいアルバムになったと思うが、そうなった背景を、今回はアルバムのタイトルにちなんで9つのキーワードからひも解いた。これが、「過去」をも背負った「今」のthe GazettEだ!
武瑠/sleepyhead
『完全「不完全」復活』
武瑠が今年3月に行なった0thライブで不完全復活、そして6月にフルアルバムをリリースし、7月のツアーで完全復活を遂げる。一時はもうステージには立てないと絶望していた武瑠が、不完全復活までたどり着いた背景を聞いた。
AKIHIDE/BREAKERZ
『思うがまま』
ソロ活動5周年を迎え、6月に絵本付きのソロアルバムをリリースしたが、ギタリストして、絵本作家として、AKIHIDEの内側からあふれているものとはいったいなんなのか。ていねいに、思うがままに物作りを楽しむ今の思い、変化を聞いた。
ナカヤマアキラ/Plastic Tree
『初代ナカヤマアキラ』
タトゥー、髭、ライブでのバンギャいじりなど、このシーンではタブーだったことを早くから実践してきた自由奔放な人物でもあるが(笑)、そんなキャラクターがどう生まれてきたのかを、この機会にあらためて検証した。
幸樹/ダウト
『悟り』
2年ぶりの本誌登場となる幸樹。ダウトはその間、長く在籍した事務所から独立し、10周年を迎え、なんと47都道府県フリーライブを敢行! ダウトを牽引する幸樹は果たしてなにを思い、今も無謀な挑戦を繰り返すのかーー?
公大/Royz
『腹をくくる』
3年ぶり、2度目の本誌登場となる公大。その間、Royzがいつ止まってもおかしくないようなアクシデントが多々起きていた。それでも止まらなかった理由、今だから言える本音ーー身体的にも精神的にも痛みの多かったであろうこの3年間の思いを聞いた。
眠花-minpha-/ペンタゴン
『審判の日』
ペンタゴン初の47都道府県ツアー中にバンドをやめようかと思うほどボロボロになっていたと語る眠花。そこから這い上がり、「眠花」というキャラを脱ぎ捨て、本当のバンドマンになれたという今、自分がすべきこと、背負うべきものとは?
来夢/キズ
『おしまい』
始動からわずか1年足らずでゼップワンマンを発表したキズ。ボーカル来夢がこれまでに発信してきた言葉の真意と所以をひも解いた。順調に見える活動の中で感じた孤独感、望む最期とはーー「人間来夢」の言葉から、「キズ来夢」のリアルを探る。
DAISHI/Psycho le Cemu
『絆』
13年ぶりの本誌登場となるDAISHI。その間には本当にいろいろあったわけだが、「ちょっと気持ち悪いですよ、仲良すぎて」と笑えるくらい、今のPsycho le Cemuはいい状態にある。無期限活動休止間際から復活以降の日々について、赤裸々に語ってもらった。
luz
『夢から現実へ』
「ソーシャルミュージックシーン発」などと称されるが、FEDのLedaをバンマスにしたライブを展開したり、楽曲でsleepyheadの武瑠とコラボしたり、実は近いフィールドで活躍しているボーカリストluzが、本誌に降臨!