ROCK AND READ 079
2018年8月29日発売 1,200円

   表紙    裏表紙
 

ミュージシャンの本音と本心に迫るパーソナルロングインタビュー集『ROCK AND READ』の79号の表紙巻頭は、現在“苦執念計画"真っ最中のR指定のボーカリスト、マモ。今のヴィジュアル系のトレンドといえば「メンヘラ」だが、そのオリジネーターと言えるR指定はメンヘラをどう定義するのか。また、新作『死海文書』のテーマが「宗教」だと言うその真意とは? 36Pにおよぶ2.2万字インタビューでマモの「闇」に深く迫った。 そして、先日“ロボヒップ"ツアーを完走したゴールデンボンバーからは、歌広場淳が登場。鬼龍院翔が本誌77号で語った「音楽宗教戦争」からの撤退宣言についての歌広場的見解を含む、ゴールデンボンバーの金爆魂について熱く語ってくれた。 さらに、石井秀仁、mayaらから、D'ERLANGERのCIPHER、OLDCODEXのYORKE.らまで、今回も『ROCK AND READ』ならではの幅広いラインナップで迫る。

[登場アーティスト]
マモ[ R指定]
歌広場 淳[ゴールデンボンバー]
石井秀仁[cali≠gari]
maya[LM.C]
智[vistlip]
酒井参輝[己龍]
YORKE.[OLDCODEX]
Nao[A9]
SORA[DEZERT]
CIPHER[D'ERLANGER]

A5判:224ページ
1200円
シンコーミュージック・エンタテイメント
2018年8月29日発売

 

CONTENTS


- cover -

マモ/R指定

『R指定「宗教化」計画』
本誌2度目の掲載となるマモ。ヴィジュアル系は今「メンヘラ」がトレンドとなっているが、そのオリジネーターと言えるR指定のマモは、どんな思いでそのスタイルにたどり着いたのか。時代の窮児、マモを2.2万字で完全解剖!


石井秀仁/cali≠gari

『同時多発的音楽活動』
最近の石井秀仁は、7月にXA-VATの7年ぶりのワンマンとリリース、8月にGOATBEDのリリース、そして9月にはMALICE MIZERの25周年ライブに参加と、とてもあわただしい。多様な顔を持つ彼の、今の音楽活動のモチベーションを探ってみた。

maya/LM.C

『虚無的ハッピー論』
記念すべき10回目の本誌登場!今回行き着いたテーマは「虚無」。といっても、それは決してネガティブなものではなく、言ってみれば「なりたい自分」であり、絶対的な真理でもあると言う。やっぱりmayaはmayaだと感じられる最新のハッピー論を公開!

智/vistlip

『道しるべ』
前回は「傷つきたくない!」とSNSをやめたときの本音を吐露した智だが、今は「気にしいだった部分が変わってきた」と言う。ファンの手を引く道しるべのようなバンドでありたいーー自身とバンドの変化をたどりながら、vistlipの本質とあるべき姿を語る。

酒井参輝/己龍

『自己犠牲』
19thシングル「無垢」のアーティスト写真で、白髪姿を披露した酒井参輝。結成から11年、かたくなに守り続けてきた担当カラーである赤髪を封印した理由とは? そして、ストイックであり続けられる理由、これまで内に秘めていた劣等感を告白する。

YORKE./OLDCODEX

『道を切り開く』
約5年ぶり、本誌2度目の登場となるペインターのYORKE.に、まさにブレイク前夜の状態だった当時と今とでは、なにが変わり、なにが変わらないのか、じっくりと聞いてみた。するとーー死生観にまで話がおよんだ1.2万字インタビュー!

Nao/A9

『特効』
結成15年目に突入したA9。最近は演技やガチダンスを披露し客席を沸かせているが、A9がなぜそんなことを!?とビックリした人も多いと思う。A9の「特効」役だというNaoに、バンドらしからぬパフォーマンスを、誤解を恐れずハッピーにやってのけるA9の強さと、そこに込める願いを聞いた。

SORA/DEZERT

『TODAY』
DEZERTがバンドとしてグンと大きくなったことを確信させる、堂々たる名作『TODAY』を完成させた。SORAに、ここにたどり着くまでの道程と、彼自身にとっての「今」を聞いた。自らをDEZERTのファンだと公言するSORAは、今も少年のような、純粋な心を持つ男だった。

CIPHER/D’ERLANGER

『生あるうちに』
リユニオン10周年の感傷にひたる間もなく、「11年目」をスタートさせたD’ERLANGER。11年目一発目の新曲「哀」は、なぜこれほどまでにせつない曲なのかーー。作曲者のCIPHERにその話と、曲作りのモチベーションについて聞いてみた。

歌広場淳/ゴールデンボンバー

『当て振り家族』
本誌77号の鬼龍院翔インタビューでの「音楽宗教戦争終幕宣言」とも取れる発言への解釈から、“ロボヒップ”ツアーの総括、ゴールデンボンバーは果たしてなんであるのかという命題まで、2018年度版「歌広場淳的深読み考察」をお届けする。

 

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