ROCK AND READ 091
2020年9月19日発売 1,300円

   表紙    裏表紙
 

表紙は、33度目のデビュー記念日の9月21日に22枚目のオリジナルアルバム『ABRACADABRA』をリリースするBUCK-TICKの櫻井敦司と今井寿。中面では星野英彦、樋口豊、ヤガミ・トールも登場し、全員個別にアルバム『ABRACADABRA』を全曲セルフ解説していただきました。また、33年前にあった「バクチク現象」についての再考察記事も掲載。

[登場アーティスト]
interview
櫻井敦司&今井寿[BUCK-TICK]
星野英彦[BUCK-TICK]
樋口豊[BUCK-TICK]
ヤガミ・トール[BUCK-TICK]
葉月[lynch.]
cali≠gari
武瑠[sleepyhead]
団長[NoGoD]
utA[sukekiyo]
-真天地開闢集団-ジグザグ

live report
ゴールデンボンバー
Angelo
MUCC

A5判:224ページ
1300円
シンコーミュージック・エンタテイメント
2020年9月19日発売

 

CONTENTS


- cover -

櫻井敦司/BUCK-TICK

『case of ATSUSHI』
BUCK-TICKがデビュー33周年記念日の9月21日に、22枚目のアルバム『ABRACADABRA』をリリース。今作の全曲解説を全員にしていただいた。人々に「愛の呪文」を届けた櫻井は、主に歌詞の面から全曲解説。


今井寿/BUCK-TICK

『case of HISASHI』
BUCK-TICKのメインソングライターである今井は『ABRACADABRA』の全14曲中11曲を作曲、櫻井との共詞を含め4曲を作詞。らしさを失わずに、なぜ毎回新型のBUCK-TICKサウンドを提示できるのか、そのヒントが見えてくる。

星野英彦/BUCK-TICK

『case of ヒデ』
『ABRACADABRA』で3曲の作曲を手掛けた星野。その「月の砂漠」「凍える」「ダンス天国」についてはもちろん、全収録曲について感じること、アルバム全体のこと、現状のBUCK-TICKについて思うことを話してくれた。

樋口豊/BUCK-TICK

『case of ユータ』
『ABRACADABRA』でも肌感のある強烈なグルーヴを聴かせてくれる樋口。コロナでレコーディングが中断したとき家でしてたこと、ベースプレイを中心とした全曲解説、フィルムコンサートツアーへの思いなどを打ち明けてくれた。

ヤガミ・トール/BUCK-TICK

『case of アニイ』
BUCK-TICKはドラムレコーディングを最後に行なう特殊なスタイルを採用。だからこそ見えてくる音世界があるはず。ヤガミにはその視点での全曲解説や、ビンテージ機材の魅力についてたっぷり話してもらった。

live report:ゴールデンボンバー

無人島で行なわれた去年11月以来となる無観客ライブ配信であり、バンド初となる有料ライブ配信を、ニコニコ生放送をプラットフォームに8月1日に開催。結果、彼らだからこそできる、彼ららしい、楽しく感動的なライブになった。

live report:Angelo

積極的に生配信ライブを行なっている彼らが、7〜8月に東名阪で開催した有観客アコースティックライブ。ここでは初日の六本木公演をレポート。キャパの半分以下に入場者を限定するなど厳重体制のもと、ファンたちに未来を提示してくれた。

live report:MUCC

有料のスタイルではMUCC初となる無観客配信ライブ。開演前にはインタビューも公開され、ライブ用ではなく配信用の音響で挑む実験的な試みでもあることを告白。最後には年末の武道館ワンマンも告知。まさに新しい表現様式のライブとなった。

葉月/lynch.

『艶やかに奏で、艶やかに葬る。』
2016年にスタートさせたクラシカルな装いでのソロコンサート“奏艶”が『葬艶-FUNERAL-』として音源化。そこでなぜ「葬」の字を使ったのか、収録曲にはどんな思い入れがあるのか。葉月にリモート取材した。

cali≠gari

『20年目の『ブルーフィルム』』
石井秀仁加入後初アルバムでもある20年前の『ブルーフィルム』と、全曲再録された『ブルーフィルム-Revival-』はなにが違うのか。昔話はあんまりしたくないという3人に「昔話」と「今話」を聞いた。

武瑠/sleepyhead

『音楽は誰のもの?』
縦横無尽な活動で音楽関係者もあっと驚く斬新なアイデアをいくつも実践してきた武瑠が今、このコロナ禍で思うこととは。音楽が心底好きな人々が少しでも前を向くためのヒントが彼の言葉の中にはたくさん潜んでいるはずだ。

団長/NoGoD

『ヴィジュアル系は嫌いだ!』
結成15周年のNoGoD。愛情の裏返しなのだろうがシーンへの苦言をぼやきつつ、バンドにかける思いの丈、ソロ作品を作ったことで見えてきた自分の本質について洗いざらい話してもらった。NoGoDの今、団長の今に刮目せよ!

utA/sukekiyo

『なんじゃ、こりゃ!』
夢をあきらめきれずに上京したが、前バンド9GOATS BLACK OUTも解散、しかし、その音を京が耳にしたことで新しい音楽人生が始まる。生い立ちや音楽を始めたきっかけから、今に至るまでの、utAの奇天烈な音楽人生史を公開!

-真天地開闢集団-ジグザグ

『慈愚挫愚解体真書』
文字通り謎のベールに包まれた注目バンド。宗教色全開でヤバめなガチガチのコンセプトを掲げて活動しているのかと思いきや−−。実はシーンに彗星のごとく降臨した救世主⁉︎ 気鋭の3人組を本誌なりに完全解析!

 

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