ROCK AND READ 092
2020年11月26日発売 1,300円

   表紙    裏表紙
 

表紙巻頭は、11月11日に、今のこの世の中に光を放つようなドラマチックなアルバム『[evolve]』をリリースするAngeloのボーカリスト、キリト。また、中面では楽器隊4人も個別で登場。それぞれが、2020年の活動についての話とアルバムの全曲解説をしている。収録曲「ティアドロップ」の歌詞の背景にもなったであろう、アルバム制作の裏側で起こったある悲しい出来事についても、ここで初めて明かされる!それに加え、コロナ禍の中でも積極的に動いてきたAngeloのこの1年の動きを、バンドの司令塔でもあるキリトの活動ごとの発言から追跡した考察記事も掲載。

[登場アーティスト]
cover
キリト[Angelo]

interview
Karyu・ギル・KOHTA・TAKEO[Angelo]
玲央[lynch.]
将[アリス九號.]
千秋[DEZERT]
テツ[メリー]
未架[sukekiyo]
NOCTURNAL BLOODLUST

live report
BUCK-TICK
D'ERLANGER
-真天地開闢集団-ジグザグ

考察記事
Angelo 2020「キリトの言葉」
Angelo『[evolve]』全曲レビュー

A5判:216ページ
1300円
シンコーミュージック・エンタテイメント
2020年11月26日発売

 

CONTENTS


- cover -

キリト/Angelo

『love:evol』
コロナ禍の中、危険性をはらみながらも新たな可能性を求め、その足を止めずに前に進んできたAngeloの全員にアルバム『[evolve]』の全曲解説をしてもらった。まずはキリトから。混沌から再生への希望が見える同作の裏側が明らかに。


Karyu/Angelo

『『[evolve]』pt2』
今回のアルバム『[evolve]』では全10曲中4曲の作曲を手掛けたギターのKaryu。カオスな表情、希望の表情と、ある意味、陰と陽の両端に振りきった4曲を提示しているが、その真意を含め、その胸中を聞いた。

ギル/Angelo

『『[evolve]』pt3』
最初の配信ライブ"NEOPHASE”をアコースティック形式で完遂できたのは、Angeloの音楽理論的な部分を担うギルの存在が大きかった。ネガティブさを見せずいつもポジティブな印象だが、ここでもとことんポジティブに語ってくれた。

KOHTA/Angelo

『『[evolve]』pt4』
弱音を吐かず、前を向いて生きているように見えるが、コロナ禍でさすがに不安を抱えていたという。しかし配信ライブでまたモチベーションも上がり、それはアルバム『[evolve]』の安らぎ感と力強さにつながっていったはずだ。

TAKEO/Angelo

『『[evolve]』pt5』
ドラマーのTAKEOはあまり饒舌なタイプではないが、2020年の一連の出来事を通して、あらためて関係者やファンに感謝の気持ちでいっぱいになったと何度も口にした。全曲解説、そしてアルバムを通して彼が伝えたかったこととは?

live report:BUCK-TICK

アルバム『ABRACADABRA』の収録曲を曲順通りに全曲披露するB-T初の無観客生配信ライブ。これが彼らの2020年初のライブにもなったが、BUCK-TICKらしさにあふれた、愛のあるパフォーマンスを見せてくれた。

live report:D’ERLANGER

8月7日に有観客の全国ツアーをスタート。ここでは8月22日の渋谷O-EAST公演をレポートするが、さすが無敵のライブバンド、ごまかしの一切ない音魂と気迫の音圧で、オーディエンスと果てることのない魂の交歓を繰り広げた。

live report:-真天地開闢集団-ジグザグ

8月20日に赤羽ReNYアルファで収録し、演奏以外に、リハーサル風景やインタビューなども加え、命本人の手によって編集した映像を、9月27日に“配信禊”として届けた。その模様を深読みレポート!

玲央/lynch.

『46歳での初武道館』
10月の野音で、2021年2月の武道館ライブを告知。結成から15年、コツコツと階段を上ってきた中で立つ初武道館。これは、ファンにとっても誇りだし、長い間停滞していると言われてきたこのシーンにとっても希望の光である。

将/アリス九號.

『『黒とワンダーランド』解析読本』
アルバム『黒とワンダーランド』をボーカルの将が全曲解説。結果、前作との比較も交えつつ、未来を見据えた今のバンドの在り方をうかがうことができた。この状況下で考えたことや、16周年ライブにも触れる。

千秋/DEZERT

『「あなた」』
本誌登場は2年半以上ぶり。その間バンドが変わったと言われるアルバムを2枚出したが、千秋も間違いなく変わった。優しさが目に見えてわかるようになったのだ。なにがあり、そしてこの状況下どう過ごしてきたのか。ずばり聞いた。

テツ/メリー

『4 Sheep』
2020年、大きな転機を迎えたメリー。脱退する健一を美しく送り出すためのツアーは延期、意を決して行なうもその際に寄付を募り物議をかもした。プレイングマネージャーのテツに、その真意と今後のメリーについて正直に話してもらった。

未架/sukekiyo

『二刀流』
映像ディレクターとドラマーの二足のわらじを履いて活動している未架に、幼少期のこと、ドラムや映像制作を始めたきっかけ、sukekiyoに対する思いなどを語ってもらった。彼のような、こんな生き方もまた素敵だと思う。

NOCTURNAL BLOODLUST

『逆襲』
ノクブラが帰ってきた! 昨年夏に4人の新体制で活動再開するも休止、新ギタリストを募り準備していた中でコロナに。しかし5人体制による新曲を続けて3曲リリース。そこに至るまでの経緯、新メンバーは誰なのか、全員に取材した。

 

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