ROCK AND READ 093
2021年1月27日発売 1,300円

   表紙    裏表紙
 

『ROCK AND READ』93号は、2月3日に日本武道館ワンマンを控えるlynch.の大特集号。全員に個別で、武道館実現に至るまでのこの1年の激動について聞いた。また、YOSHIKIの世界記者会見レポートや、BUCK-TICK、GLAY、HYDEらの有観客ライブレポート、聖飢魔IIの創設者ダミアン浜田陛下のニューバンドのインタビュー、90年代を席巻した「名古屋系」の特集なども掲載。これまで以上に、ボリューミーかつ幅広い内容になっている。

[登場アーティスト]
cover
lynch.
葉月/玲央/悠介/明徳/晁直

special report
YOSHIKI

live report
BUCK-TICK
GLAY
HYDE
ゴールデンボンバー
鬼龍院翔
SEESAW
聖飢魔II

special interview
Damian Hamada's Creatures
ダミアン浜田陛下&さくら “シエル" 伊舎堂

-真天地開闢集団-ジグザグ
龍矢
feat.命&影丸

personal interview
Aiji[LM.C]
魔喪[生憎の雨。]
鈴木晃二[DEEP]

特集
集中考察「名古屋系」完全解剖
時代を凌駕したディープシーン
証言: Kaiki、kazuma、aie、MUTEC

A5判:224ページ
1300円
シンコーミュージック・エンタテイメント
2021年1月27日発売

 

CONTENTS


- cover -

lynch.

『“ALLIVE”at BUDOKAN』
活動初期から武道館を目標のひとつに掲げ、積極的に明言することでその思いをファンと共有してきたlynch.。いくつのも試練と壁を乗り越えついに“arrive”した武道館について、メンバー個々にインタビューした。(取材は12月)


葉月/lynch.

『日本武道館直前取材#01』
活動初期から武道館に立ちたいと明言してきた葉月。そもそもどんな思いを武道館に抱いていたのか。歌詞にメッセージはないと言い放ってきた葉月が武道館をイメージし制作した「ALLIVE」に込めた思いを含め聞いた。

玲央/lynch.

『日本武道館直前取材#02』
リーダー玲央は2号連続で本誌登場。今回は、8ヶ月ぶりの有観客ライブとなる野音で見た景色から、武道館のその先についてまで。加えて長く名古屋でバンド活動してきた玲央には「名古屋系」の本質についても聞いた。

悠介/lynch.

『日本武道館直前取材#03』
悠介はコロナ禍での武道館に当初は反対だったという。もちろん決定後は全力で臨むだけだったが、悠介をそこまで慎重にさせた理由とはーー。 “15周年イヤー”だったこの1年を振り返りながら今の心の内を明かしてもらった。

明徳/lynch.

『日本武道館直前取材#04』
昨年の野音、そして武道館。その2つは明徳にとってほかの4人のメンバーとはまた違った意味合いのある重要なライブだ。 5人で初めて立った野音と、初武道館。その2つのストーリーについて彼自身の口から話してもらった。

晁直/lynch.

『日本武道館直前取材#05』

晁直は、野音公演で武道館を発表したときも自分は“無”だったと振り返る。もともと感情をあまり表に出さないタイプだが、lynch.結成時の「長く続けられるバンド」のモットーを忘れずに、前に進むだけだと話してくれた。

『「名古屋系」完全解剖』

90年代を席巻した名古屋系。それぞれに違いはあるが全体的にアンダーグラウンド色が強く、ダークでマニアックな音楽性を持つバンドが多くカルト的な人気を誇っていた。名古屋系とは果たしてなんであったのか。あらためて検証した。

証言その1/Kaiki(ex. Silver-Rose、ex.ROUAGE、ex.WITH SEXY)

証言その2/kazuma(gibkiy gibkiy gibkiy)

証言その3/aie(deadman、gibkiy gibkiy gibkiyほか)

証言その4/佐々木隆行(MUTECエンジニア)

YOSHIKI

『世界プロジェクト『UNDER THE SKY』記者会見』

残念ながら公開延期となってしまったユーチューブオリジナルズ『YOSHIKI:UNDER THE SKY』。YOSHIKIの誕生日11月20日に行なわれ、貴重なYOSHIKIの言葉がたっぷりと聞けた世界同時記者会見を誌面レポート。

BUCK-TICK

『ABRACADABRA THE DAY IN QUESTION 2020ライブレポート』
最新作『ABRACADABRA』が、日本武道館でついに現実世界に舞い降りた。BUCK-TICKの2020年最初で最後の有観客ライブは、2021年12月29日の日本武道館告知という“未来”まで見せてくれた。

GLAY

『GLAY DEMOCRACY 25TH“HOTEL GLAY GRAND FINARE”in SAITAMA SUPER ARENAライブレポート』
メジャーデビュー25周年を締めくくるはずだったドームツアーは中止となったが、それを吹き消す多幸感で12月29、30日にSSAでグランドフィナーレ公演を。2日目を取材。

HYDE

『HYDE LIVE 2020-2021 ANTI WIREライブレポート』
有観客でのツアー初日、12月26日のぴあアリーナMM公演をレポート。ガイドラインを遵守しアコースティック形式で行ないつつも、最大限に“アンチ魂(反逆心)”をぶつけるべく攻めの姿勢でライブに挑んだ。

MUCC

『惡-The brightness worldライブレポート』
昨年は革新的な配信ライブを提示してきたMUCCが、約10ヶ月ぶりとなる有観客ライブを、360度解放の日本武道館で行なった。ホールツアー、ベストアルバム『明星』のリリースも発表し、また未来に向け半歩前進した。

ゴールデンボンバー

『ゴールデンボンバークリスマスライブ~聖夜の夢漢却廃神~ライブレポート』
笑いあり涙あり、ハプニングあり感動あり…ふさぎがちな心をあたため元気を与えてくれるライブ。ライブは不要不急のものじゃないことをあらためて証明してくれた。

鬼龍院翔

『鬼龍院翔単独公演「ひとりよがり6.5」ライブレポート』
バラードを中心に披露するソロライブ。6.5回目の今回は初の無観客生配信となる「過去最高にひとりぼっちの“ひとりよがり”」。“絶望”を歌いながらも未来への“希望“へと導くライブになった。

SEESAW

『[scene:00]ライブレポート』
SHINとNIGHTMAREの咲人によるプロジェト、SEESAWが12月25日に新宿ブレイズでお披露目ライブを行なった。この日来場者にプレゼントされた青い薔薇の花言葉は「奇跡」。それを体現するプロジェクトと言えるだろう。

聖飢魔II

『聖飢魔II地球デビュー35周年期間限定再集結「ヴィデオ黒ミサ&生トークツアー『特別給付悪魔』』
ライブレポート』5年ぶりの最集結ツアーがコロナで中止となり、撮り下ろしの黒ミサ映像&生トークツアーを開催。あの“事件”の話題も出た川崎公演を。

ダミアン浜田陛下&さくら“シエル”伊舎堂
/Damian Hamada’s Creatures

『陛下、地球再顕現!』
聖飢魔IIの創設者が10万59歳にして地球デビュー! シエルと金属恵比須のメンバーを洗脳し悪魔の僕として改臓し、ヘヴィメタルバンドを結成。2人に結成秘話を聞いた。


龍矢/-真天地開闢集団-ジグザグ

『慈愚挫愚「陰陽師」解体真書』
ジグザグの陰陽師こと龍矢を集中解体。命から「とにかく真面目」と評されるほどの努力家でもある彼の生い立ちからバンド歴まで深掘りした。命と影丸による「龍矢評」ミニインタビューも!

Aiji/LM.C

『音楽のこと、チーマーのこと』
今年10月に15周年を迎えるLM.CのAijiに“2020年を振り返る”をテーマに話を聞いた。配信リリースされた3曲のこと、有観客ライブのこと、配信ライブのこと、ファンの呼称のこと、mayaのことを、とことん語り明かす。

魔喪/生憎の雨。

『音楽と、愛と死。』
2019年12月にR指定を突如凍結して以来音沙汰のなかったマモが、2020年10月に「生憎の雨。の魔喪」として音楽活動を再開。R指定凍結以降の日々を振り返ってもらいながら、生憎の雨。とはなにかを突き止めた。

鈴木晃二/DEEP

『512』
DEEPが5月12日に再結成ライブを行なう。結成から30年、解散から25年、そして5月12日は初代ドラマーの村田が1993年に急逝した日でもある。ボーカルの鈴木晃二に再結成のことを聞きつつ、あらためてDEEPの歴史をひも解いた。

 

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